こどものいびき、放っておいて大丈夫?

目次

「いびきくらい大丈夫かな」と思っていませんか?

こどものいびきの中には、
睡眠時無呼吸症候群が隠れていることがあります。

特に小児では、空気の通り道(気道)が狭くなる
閉塞性睡眠時無呼吸が多く、
治療によって改善できるケースも少なくありません。


このような様子はありませんか?

  • 毎晩いびきをかく
  • 口を開けて寝ている
  • 呼吸が止まることがある
  • 寝汗が多い・寝相が悪い
  • 朝なかなか起きられない
  • 日中ぼーっとしている、落ち着きがない

👉 当てはまる方はご相談ください。


子どものいびきの原因

子どものいびきは、鼻からのどまでの空気の通り道(気道)が狭くなることで起こります。

主な原因には以下のようなものがあります。

● アデノイド(咽頭扁桃)や口蓋扁桃の肥大
→ 子どものいびきの多くに関係しており、特に6歳前後で大きくなることがあります。
 鼻の奥が狭くなり、いびきや口呼吸の原因になります。

● アレルギー性鼻炎・慢性鼻炎
→ 鼻づまりが続くと口呼吸になり、いびきが起こりやすくなります。
 小児科で治療可能なケースが多い原因です。

● 肥満や顎が小さいなどの体質
→ 気道が狭くなりやすく、いびきや無呼吸が続きやすい傾向があります。

● 風邪などによる一時的な鼻づまり
→ 数日でおさまるいびきの多くはこのタイプです。

👉 数日で治まるいびきは心配いりませんが、
👉 毎晩続くいびきは原因を調べることが大切です。


放っておくとどうなる?

睡眠の質が低下すると、

  • 成長への影響(身長・体重)
  • 集中力低下や学習への影響
  • 多動・感情コントロールの問題

などにつながることがあります。

👉 「性格かな?」と思っていた症状が、実は睡眠の問題だったということもあります。


当院でできること

当院では、こどものいびきについて
まず気軽に相談できる窓口として対応しています。

  • 丁寧な問診・診察
  • 鼻炎・アレルギーの治療(鼻づまりの改善)
  • ご自宅でできる簡易検査のご案内(6歳以上)

必要に応じて、
ポリソムノグラフィー検査などの精密検査や、
専門医療機関へご紹介いたします。

※小児ではAHI(無呼吸指数)1以上で診断の対象となります。
※AHIが高い場合は適切な医療機関へご紹介いたします。


受診の目安

以下のような場合は、一度ご相談ください。

  • いびきがほぼ毎日ある
  • 呼吸が止まる/苦しそう
  • 日中の眠気・集中力低下
  • 落ち着きがない・学習が気になる

👉 「様子見でいいか」の判断は難しいため、迷ったらご相談ください。


最後に

こどもは自分で「眠りの質が悪い」とは言えません。

だからこそ、気づけるのはご家族です。

「少し気になる」くらいでも大丈夫です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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